南九州市頴娃町。主要産業であるお茶は知覧茶の名でブランドが統一されましたが、お茶づくりがとっても盛んな地域です。
そして、開聞岳が美しく見える場所に位置しているため、瀬平自然公園や番所鼻自然公園などの景観を活かした公園や、一大メジャースポットとなった釜蓋神社、タツノオトシゴハウスといった場所も県内外から多くの人が訪れる場所になっています。
他、最近では雪丸地区の”真田幸村のお墓”や独特の方言である頴娃語も話題を呼んでいますね(^^)
さてさて、そんな南九州市頴娃町で”すんごいパノラマスポットがあるって知ってました??”
そう、それが今回ご紹介する大野岳公園です。
アクセス
鹿児島市内方面からなら喜入を経由して頴娃に向かうのが最もスタンダードかもしれません。
地図
現場レポート
頴娃の茶畑を抜けて車で上がっていくと駐車場に到着!
無人の案内所のお触書にセンスを感じます(笑)頴娃は雪丸地区の「伝・真田幸村のお墓」も地元愛に包まれたナイスな文言が並んでいましたからね(^^)/
この駐車場からの眺望がすでに素晴らしい!
ではMapに従っていってみましょう!!
大野嶽神社
創建年代は不明ながらも1297年以前の建立の記録が残っており、700年以上の歴史があると言われる神社。
毎年ある「新茶まつり」では、手摘み&手もみで仕上げたその年の新茶を大野嶽神社と境内にある”えい茶顕彰碑”へ奉納しているそうです。
仁王像・狛犬
神仏混淆の歴史から、廃仏毀釈により破壊された江戸時代に造られた仁王像やそれ以前にすでにあったとされる狛犬が現存しています。
えい茶顕彰碑
1986年に全国茶業大会があった際、天保7年にこの地に伝わった茶が多くの先人たちにより発展したことを記念して建立されました。
段々茶畑展望所
神社にお詣りした後は少し上の方にある駐車場へ。ここには南九州市の段々茶畑を眺望することができます。
もちろん開聞岳も!
茶寿階段
数え年の108歳「茶寿」これに因んだ108段の階段です。段数に応じて、還暦や米寿などの段には節目の言葉が並んでいます。あえてここでの紹介は控えさせていただきますね。現地でどうぞ(*^-^*)
なお、途中にある風景もなかなかのものです!
しろろ山頂展望台
茶寿階段を無事に上がり右手に行くと、しろろ山頂展望台です。茶寿階段をのぼったあとに堪えますが、展望台は二階から望むのがベストです!
先ほどの段々茶畑展望所も眼下に。。
きらり天望台
茶寿階段をのぼるとMAPに載っていない場所がありました。あとから整備されたのかもしれませんね(^○^)
ここまでの絶景とそんなに変わらない景色じゃないかな?と思いつつ歩みを進めると。。
なんとなんと!!
頴娃や枕崎方面の平野と海が眼下、そしてずっと先まで広がります!!
いやー…
気持ちいい!!!
(*´▽`*)
そして後日。。
大野岳の朝日と早朝の霧
あまりに気持ち良かったので、日もそんなにあかないうちに再訪(^^;)
この日は朝日を拝みにまいりました!!
ところが・・
濃霧!!
(; ゚Д゚)
そうです。ここはお茶どころ南九州市の頴娃!!これがお茶の味を高めてくれる。。
なのではっきりとした朝日は拝めないとあきらめかけていましたが。。
しっかり出てきてくれました!!
霧のおかげで雲海が。。
幻想的な素晴らしい朝!
大野岳公園からの夜空
天気の良い冬の日の星空
うっすらみえる開聞岳
贅沢な独り占めの夜空
茶寿階段のライトもいい感じですね
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的には定期的に行きたくなる場所がまたひとつ増えてしまいました(笑)
それだけ魅了的な景色が広がります。頴娃をお訪ねの際は忘れずに!!(^^)/
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それではまた(o・・o)/~