温故知新。前にいったことがある場所に再び訪ねることも多い管理人です。
今回は、京うどん彌蔵(やぞう)さんの帰り、川辺峠を越える手前にある八瀬尾の滝に再訪してきました!
アクセス
鹿児島市からだと川辺峠を越えた下り坂になりますが、途中左手に「八瀬尾大権現」の文字が現れます。
この道に入り、しばらく進むと八瀬尾の滝があります。
道のり
いろんな道を走ってきた管理人からすると、全く問題ない道ですが、幅一台分で途中離合スペースがあるような道です。台風のあとなどは、木の枝などで通りにくくなっている可能性もあります。「狭い道はいやだなぁ」って方にはあまりおすすめできません。
高齢者・介護者向け情報
道路沿いにあるため車からでも十分見学可能。滝、上部へは足場が悪く手すりもない為、足腰に不安がある方は絶対に避けた方が良い。
地図
現場レポート
そんなこんなで到着!案内通り行けば、下の写真の道路左側から滝にぶち当たります。
名前の通りこの滝は8つ滝があるのですが、道路からは第2の滝まで見ることができます。ちょうど鳥居のある滝の横の細い石段を登れば第8の滝まで行くことができますが、実際のところ第3から第6の滝の間には10もの小さな滝があるそうです。たいした装備もない私は断念しました。。あと、石段は悪路で手すりもない為、十分注意してください。
滝つぼ
水量が少なければ、滝つぼそばまで近づくことができます。ただ、安全面には十分注意して下さい。
滝と虹
日の差し込み次第では、虹も見えます!
第2の滝
ちょっとわかりにくいですが下の写真の上に見える水しぶきが第二の滝です。
これは以前に上に登って撮影したときの第2の滝です。そばには水神様が祀られていました。
まとめ
ここの道をたまたま通りかかったトラック運転手の方は仕事でここを通るまで知らなかったと。。「霧島の丸尾の滝も道沿いにあるけど、ここは人が全然来ないよな!もったいねーわ(笑)」とおっしゃっていたのが印象的でした。
ちなみに明治の初め,鹿児島を代表する歌人 八田知紀がこの地を訪れ,次のような和歌を残しています。
『白雲の幾重かさなる高嶺より落ち来る滝の流れなるらむ』
個人的には鹿児島の滝の中でBEST3に入るぐらい好きな滝です。
環境的にも山道を切り開いていくような場所でもなければ、観光地化されすぎて近づけなくなったりもしていない。
道路沿いからも滝つぼ近くからもぼんやり眺められる。。きっと近くを通ればまた立ち寄ってしまうのでしょう。。そんな魅力のある滝です。
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それではまた(o・・o)/~