【阿久根市】戸柱公園と光礁:与謝野夫妻も歌に詠んだ阿久根七不思議のひとつ

佐潟の洞窟に行った帰り、阿久根の七不思議をもうひとつ巡ってみようと考え、阿久根市役所近くにある戸柱公園へ向かいました。

戸柱公園には、光礁(ひかるぜ)という岩礁があるのですが、これが阿久根の七不思議のひとつです(^_-)-☆

アクセス

国道三号線鶴見町交差点から阿久根市役所方面へ曲がり、まっすぐ進み案内看板に従って右手に入っていくと到着です。

地図

光礁(ひかるぜ)とは?

 光を発する岩としての言い伝えがあり、阿久根の七不思議の一つに挙げられている。その光は、白銀を溶かしたような色で、時間にしておよそ30分、天候に影響されることもなく光を放ったという。しかし、実際にその光を見た人はほとんどいないらしく、これは戸柱神社の光明であって、この光を拝むことができた人は神の御心に叶うもので、必ず幸福になると信じられていた。明治時代の歌人として名高い八田知紀は薩摩藩の命令により阿久根郷の名所・旧跡・神社・仏閣の調査をしてきたが、その折、幸運にもこの光礁の光を見ることができたと書き残している。また、この光に端を発し、この光礁付近には黄金が眠っているのではないか・・・という噂が流れ、大金を使って鉱脈を発見しようと尽力し、挙げ句の果てんには大金を無駄遣いしてしまった、というこぼれ話が残されている。

現地案内板より

現場レポート

駐車場に車を停め小道を進んでいくと護国神社にたどり着きます。

とても暑かったのですが、夏の神社というのはやはり良い雰囲気があります(*^-^*)

境内には、明治時代の歌人八田知紀と与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑がありました。

この歌碑の先に光礁が見えます

ちょっと遠いので近づいてみます

木々の隙間から見える景色が夏らしさを感じさせます。

みえてきました。光ってませんが・・笑

ちなみに沖には阿久根大島がみえます(^^)/

夏休み中は賑わいます

堤防から右を見ると鳥居が。。ここもなにかしら関係がありそうですね。。

まとめ

ちなみに堤防は夏らしい風景が広がっています。日曜日には釣り人も多そうですね!

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