南大隅ウィンドファーム(佐多風力発電所)の夕暮れと紫陽花
南大隅町にある佐多風力発電所の紫陽花

梅雨に突入し、紫陽花のシーズンが続いていますね!

鹿屋の「いこいの里園」や、阿久根の「笠山観光農園」、それに私も尋ねたことのある、日置市東市来町の「洗川あじさい園」、出水の「東雲の里」、あと今年は、南さつま市金峰町の「石神原公園展望所」も人気のようで、次々とインスタグラムの投稿を賑わわせています。

さて、そんな中、私も有名どころに行こうか…と、思ったのですが、人があまり気づいていない素敵な場所を見つけてこその鹿児島よかもん再発見!である!という原点に戻り、どこかよさげな場所がないかと、Googlemapを探索、すると、イメージ通りだったら、きっと美しい風景が広がるはず!と直感的に感じた場所が、今回ご紹介する「南大隅ウィンドファーム(佐多風力発電所)」です!

注意
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南大隅ウィンドファーム(佐多風力発電所)の場所は?

山の上の高台にある南大隅ウィンドファーム(佐多風力発電所)。南大隅町のHPから引用した概要は以下の通り

ウインドファームの特徴
養豚、養鶏、養牛農家との共存を図るプロジェクト
南大隅ウインドファーム根占発電所、佐多発電所を合わせると西日本最大級の26,000キロワットの発電所となります。
根占南川内地区までの長距離送電(17.4キロメートル)
世界屈指の風力発電スペシャリスト(デンマーク)を起用、風況データ(風速、風向など)、地形などをあらゆる角度から分析し、風車の最適配置を決定しました。

ウインドファームの概要
・発電所
南大隅ウインドファーム

・所在地
根占発電所鹿児島県肝属郡南大隅町根占野尻野
佐多発電所鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠

・発電容量
26,000キロワット(1,300キロワット×20基)

・風力発電機
NORDEX社製(ドイツ)

・事業目的
九州電力株式会社への売電事業(原則15年間)

・年間平均風速
毎秒6.5メートル(20メートル高さ)

・推定発電電力量
年間約5,661万キロワット時

・施工事業者
石川島播磨重工業株式会社

・総事業費
約50億円

・工事工程
根占発電所平成13年11月から平成15年2月
佐多発電所平成14年11月から平成16年2月

南大隅ウインドファーム

少し山を登っていきますが、普通自動車でも問題ない道の状態です。

  • 住所:〒893-2604 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠
  • 地図(GoogleMap

佐多風力発電所の紫陽花

到着したら、展望所まえの茂みに紫陽花があります。Googlemapで写真を投稿していた方のお写真の中に、紫陽花が写ったものがあったため、それを頼りにここまで来ました(笑)

紫陽花のシーズンが終わっても、夕日スポットとしては申し分ないと思います

紫陽花自体は各所で見られるような、手入れはほとんどない状態ですし、色も多くはないですが、存在感が際立ちます。⇩どうでしょうか?😃

少しひいてみます。

さらに風車もいれてみましょう!

そして日没後

まとめ

いかがでしたでしょうか?

たくさんの紫陽花がある場所も良いですが、こうやって自然のまま、紫陽花の量も少しではあっても、時間帯や眺望により際立った存在感を見せる場所もあります。そういったところを探すのも、またお出かけの楽しみのひとつです。

そして最後に、今回ご紹介した「南大隅ウインドパーク」は、2023/6~2024/4の間に、解体撤去工事が始まるそうです。そういった意味では、今回の風車と紫陽花のコラボは最後になります。この撮影は、R5/6/3でしたので、間に合う方は是非とも見に行ってみてくださいね!

それではまた(o・・o)/~

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