梅雨こそ古刹の魅力を感じる慈眼寺跡へ
慈眼寺跡にあるそうめん流しの様子

2023/5/30、平年と同じ日で去年より11日早いということですが、鹿児島も梅雨に入ったようですね。

写真を撮るようになってからですが、私は雨は割と好きでして、梅雨の時期はむしろ楽しくてしようがないです。

ちなみにこの時期はよく松谷卓さんの「時を越えて」を聴きます。映画「いま、会いにゆきます」の曲ですが、雨期の新緑の中を歩くときにとても感情を揺さぶられる曲です。

少し話がそれましたが、そんな梅雨時期に私がよく行くのが、これまで何回もご紹介している慈眼寺公園。

花畑や紅葉で有名な場所ですが、元々は歴史あるお寺の跡。雨季の緑が映える時期は、しっとりとした優しい空間になります。では、さっそくご紹介していきましょう!

注意
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慈眼寺跡の場所は?

谷山神社、ふるさと考古博物館などが並び、広大な敷地となっています。駐車場は、そうめん流し側の方が散策の際は良いと思います。

  • 住所:〒891-0144 鹿児島県鹿児島市下福元町
  • 地図(GoogleMap

梅雨時期の慈眼寺跡

毎度寺跡を訪ねた際に繰り返していますが、鹿児島は廃仏毀釈により古いお寺がありません。この慈眼寺跡ももし残っていたら、どれだけ素晴らしい雰囲気のお寺だったんだろうな…としみじみ思います

苔の緑と水の流れ

慈眼寺跡の素晴らしさはこの散策路

途中すべりやすい場所もあるので注意しながら

昭和初期に掛けられた橋ですが、古くからの雰囲気を壊すことなく、むしろこの場所をより際立たせる存在になっています。

稲荷神社、慈眼寺が薩摩藩初代藩主の菩提寺であったことや、お稲荷様と島津家とのつながり、また昔はお寺の中に神社があるのは珍しいことではなかったこともあり、今もこの地に鎮座されています。

そうめん流しも雰囲気を壊すことなく存在しているのが良いです

紅葉時期の慈眼寺跡

他の記事でもあるのですが、昨年撮影して紹介しそびれたので、秋の雰囲気もご紹介しておきます。

こうしてみると「お寺が残っていたらなぁ」と思うのですが、なくなってしまったからこそ、感じるものがあるのもまた事実なのかなぁと感じたりもします。

まとめ

慈眼寺公園は、元々、慈眼寺というお寺跡ですが、今は、ネモフィラとかコスモスとか紫陽花とか、そちらの方が有名になったので、この寺跡も訪ねてほしいと思い、今回のご紹介になりました!是非とも、梅雨時期の古拙の探索を楽しんでみてください!

それではまた(o・・o)/~

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