「かごしま自然百選」のひとつ。 井手之河の滝と湧水 井手之河池農村公園 周辺は井手之河池農村公園として整備されているが、残念ながらあまり知られていないせいか、さびれた印象を受けた。 この湧水には、鯉や小魚、カニ類などたくさんの生物が生息しており、そばにある田畑へ農業用水として使用されているとのこと。 ここから眺める風景...
takupt
理学療法士。県内某所で働くかたわら、「All About」公式ガイド「たびらい」鹿児島観光ライターなどを務める。誰もが楽しめる鹿児島。高齢者も障害者も外に出たくなるような鹿児島の地域情報を発信しようと模索中。
takuptの記事一覧
山道を登って、ある神社にたどり着いた結果、登山までしてしまった話。 野間神社・野間岳 概要 野間神社の創始年代は不明。ただ、社記によると野間岳の山腹に神代の都「笠狭宮」があったとされている。 標高591mの小山ながら古くから山岳信仰の対象となっており、海上から目立つため、特に航海者からの信仰が厚かった。 当初は野間岳の...
伝説の古井戸を訪ねてみました。 玉乃井 概要 神武天皇の祖父、彦火々出見尊(山幸彦)が、なくしてしまった兄の釣り針を探している際、この地で朝夕、井戸を汲んでいた豊玉姫と初めて出会ったといわれています。 その時の井戸と言われているのが、この「玉乃井」です。※そのゆかりからか、この付近の土地は玉井という地区になります。 道...
鹿児島の神話の地を追いかけて南さつま市の神社へ 竹屋神社(南さつま市) 御祭神 御祭神として ・彦火火出見命(ヒコホホデミノミコト) ・豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト) ・火照命(ホデリノミコト) ・火闌降命(ホツセリノミコト) を祭った神社。 豊玉姫命以外は、ニニギノミコトの子供たちであり、豊玉姫命は彦火火出見命の奥...
鹿児島にある場所ではないですが、ゆかりの地として訪ねた場所の紹介です。 江戸無血開城交渉の地(江戸薩摩藩邸跡) 江戸無血開城とは? 江戸無血開城は、1868年3月14日幕府陸軍総裁の勝海舟と新政府軍参謀の西郷隆盛が会談により、江戸を新政府に引渡すということを決めた出来事です。 単純にこれだけ聞けば、ようは戦争をしないで...
いつも鹿児島の良い場所、良いものなどをご紹介していますが、今回は番外編で幕末の薩摩に影響を与えた場所を訪ねてみました。 この記事を要約すると ・生麦事件の背景や状況に迫る! ・生麦事件の起きた場所はドコ? ・生麦事件の現場の今は驚きの状況に! 事件の現場と生麦事件碑の場所 まずは生麦事件が起きた場所へのアクセス、住所な...
天孫降臨後の足跡をたどって薩摩川内市へ。 可愛山陵(新田神社) 概要 天上の国(高天原(たかまのはら))から地上へ降臨したニニギノミコトの陵墓であり、鹿児島県内に存在する宮内庁指定の神代三山陵のひとつ。 神代三山陵は、他に霧島の高屋山陵、鹿屋の吾平山稜がある。 皇室の祖先神であるニニギノミコトは、天孫降臨後、後年に川内...
南さつま市に日本発祥の地と呼ばれるところがあると聞き行ってみました。 笠狭宮跡 概要 南さつま市舞敷野地区。 天孫降臨後、黒瀬海岸より上陸したニニギノミコトが居を構えたという「笠狭宮」があった場所と伝えられる場所がそこにある。※「笠狭宮跡」とされる場所は笠沙宮ノ山遺跡にもある。 到着すると日本発祥の地と記された碑があっ...
笠狭宮伝説が残る地へ伺いました。 宮ノ山遺跡 標高240m。笠沙宮ノ山には、ニニギノミコトが初めての宮居である笠狭宮を定めたところという説がある。 概要 以下、【笠沙宮跡案内図の宮ノ山由緒】より 皇孫ニニギノミコトが宮居を定めるべき地を探し求めて吾多の長屋の笠沙の御前においでになり、塩土の翁から領地の献上を受けられ「こ...
黒瀬海岸で地元の漁師さんとお話をした時のこと。 管理人「あの~。。食事をしたいのですが、どこか美味しいところをご存じないですか?」 漁師さん「かごんまからなぁ?じゃったらもどっせぇ大浦の越路浜いきゃよかど!」」⇔はっきり聞き取れなかったがこんなニュアンスだった(笑) 他にも色々軽いお話をしたあとで越路浜へ。 越路浜食堂...
平成30年は、明治維新より150年ということで鹿児島も県や市を上げてPRしたり、山口県や萩市との連携を強化したりと頑張っています。 どうしても、鹿児島市内近辺が話題の主になってしまうのですが、それ以外の土地にも幕末、特に西郷さんゆかりの地のいうのは点在しております。 そこで今回は、吹上坊野地区に伝わる西郷さんゆかりの地...
国道270号。加世田市内方面より車を走らせていると、加世田川をまたぐ橋の先、左手に「立神」と書かれた看板を発見した。 内山田立神 「興味深い。。」 他の場所もそうだが、地域を歩いたり、車を走らせていたりすると、土地の意外なものがみつかる。これが地域をめぐる楽しみの一つでもある。 そんな考え方なので迷わず左へ。案内に従い...
instagram
Facebook
タグ
サイトポリシー
メタ情報