昭和37年、東京大学生産技術研究所の付属施設として設置され、平成24年に開設50周年を迎えた内之浦宇宙空間観測所。
種子島共々、世界に通じる最先端の技術を集約した宇宙との架け橋。
見学手続き
そんなものが身近にあるって凄いことなのだが、私も含め、いまいちピンときていない県民は多いのではないだろうか。。
そこで、今回は内之浦宇宙空間観測所に伺ってみた。
見学時間は、8:30~16:30ということで、早朝から出動し、8:30に到着。
まずは、入り口のゲートで施設入場の手続き。
手続き完了の証明書は車のフロントに設置。これは帰る際に返却する。
無料で入場
なお、パンフレットも頂けるというのに無料という破格の対応!
入場後は車で施設内を自由に廻る。もちろん、進入禁止の場所はゲートが閉ざされているので迷い込むことはない。
場内には、34mのパラボラアンテナや発射台など、今も現役の機器が並び、これが宇宙に通ずる道か。。と感心する。
9.11テロ以前は、もう少し一般開放されていたらしいが、このご時世である。ここまで身近に見せてもらえるだけでもありがたい。
最近は、ロケット発射に備え、近辺にロケット発射見学用の広場も整備されているとのことで、ロケット発射時の受け入れ態勢も整ってきたようだ。
だが、発射のない時期にこうして場内を巡るのも乙である。鹿児島市内からは距離があるが、ドライブ先の候補としてどうだろうか?
高齢者・障害者向け環境情報
基本的に場内は車移動。障害者用トイレあり。→トイレ情報
住所:鹿児島県肝属郡 肝付町南方1791-13
TEL: 050-3362-3111