花って単独でも素晴らしいですが、周囲の風景と交わることで、より素晴らしさを増すというか、雰囲気、風情が出てきますよね。
なので今年の紫陽花スポット探索は、紫陽花単独で綺麗な場所というよりも、周囲の風景とのマッチングを重視し探索しています(^^)/
今回は前回に引き続き、神社とのマッチング!と、いうことで、伊佐市大口里にある諏訪神社と参道の紫陽花をご紹介したいと思います!
伊佐市大口里の諏訪神社とは?
御祭神
建御名方命(タケミナカタノミコト) 事代主命(コトシロヌシノミコト)
神事・芸能
昔は農耕の神として、稲穂がふくらむ頃、馬を走らせ夜店も出て大変賑った。
由緒
新納武蔵守忠元が大口地頭の時、長峯諏訪社と呼ばれ、郡山八幡宮、西原八幡宮とともに大口の三社として崇敬されたという。
記録によれば、元亀二年忠元が、小木原の諏訪神社を大口城近くの長峯に勧請したといわれ、また、享禄三年七月二十七日、菱刈の軍勢が諏訪神社の内祭の参詣人にまぎれて、時の大口城主島津出羽守忠明を襲ったとも、永正八年と書かれた獅子面(焼失)が二つあったともあり、何時の創建か不明であるが、この頃から郷土の人々の崇敬の篤かった神社であることがわかる。嘉永三年十二月御神体とも焼失。翌年再建された。鳥居前の巨大な仁王像は、記録によれば享保十四年の作とされる。
伊佐市大口里の諏訪神社の場所は?
伊佐市役所の南側、忠元公園の北側に位置し、国道268号からもアクセスしやすく、駐車場も広く綺麗に整備され訪ねやすい神社です。
- 住所:〒895-2511 鹿児島県伊佐市大口里1805
- 地図(GoogleMap)
伊佐市大口里の諏訪神社の様子
寺跡や神社では、毎度、仁王像に惹かれてしまいます(^^;)なぜでしょうか…
この諏訪神社の仁王像、破壊がなく状態が良いです。個人的にはこの仁王像で満足して帰ってしまいそうな感じです(笑)
そして鳥居前のこのもみじ!見事です。こうなると秋も訪ねたくなります。間違いなく綺麗だと思います。
灯篭も味のある灯篭ですね。夜に灯されれば凄く良い雰囲気になりそうですが、灯される日は限定されているようです
参道を進むと紫陽花がお出迎え
紫陽花の状態に左右差があり、向かって右手が同じぐらいあれば、かなり見栄えがするだろうなーと・・惜しい!!
灯篭もだけど、手水の案内も味があっていいですよね(^^)/
時系列が乱れますが、ちゃんと撮影前にお詣りと撮影させて頂くお願いをしておりますm(__)m
秋葉神社と愛宕神社が鎮座されている、社の裏手にある北西側の展望所へ
この日は天気が残念でしたが、晴天なら綺麗な風景が広がるでしょう
まとめ
平日というのもあったのですが、誰もおらずほぼ独占状態で、境内の散策など楽しめました
ただ、Instagramをみてもあまりこちらの神社の投稿はみられなかったので、知らない人も多いのかな?と感じています。
紫陽花がない時期でも全く問題ない、雰囲気の良い神社ですので、是非ともお詣りなどによって見てくださいね!
それではまた(o・・o)/~