【霧島市】和気公園 藤まつり:鹿児島の藤の名所といえばココ!香りと彩りに癒される春の時間

鹿児島の藤の名所といえば霧島市にある和気神社!和気公園の藤まつりです!

この記事を要約すると
・和気公園の藤まつりはどこでいつからやっている?
・和気公園の藤まつりの様子はこうだ!
・今年の藤まつりについて知りたければどこを見ればいい?

和気公園の藤まつりの場所やアクセス方法

以下、和気公園藤まつりの詳細情報になります。

開催場所

霧島市牧園町宿窪田3986

開催時期

4月中旬~5月中旬(開花状況で変動)

※時期については後述の運営HPやFACEBOOKを参考にされてください

開催時間

午前8:30~午後7:00(受付終了 午後6:30)

土・日・祝日及びその前日は午後8:00まで延長(受付終了 午後7:30)
夜間はライトアップを実施(雨天中止)

料金

一人300円(小学生以下は無料):入園料は3分咲きから

「フリーパス券」(本人限定);一人500円。当日券の購入日に限り、200円の追加料金にて切り替え可能

団体入場料:一人250円(10名以上)

割引入場:身障者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方は200円に割引

※H30/4現在

駐車場

普通車 約100台

HP

霧島市立 和気公園藤まつり

FACEBOOK

和気公園 藤まつり

和気公園の藤まつりとは?

平成12年に岡山県の和気町から寄贈された23種類100本の藤の苗木。地域の方々を中心に大事に育てられたことで、毎年4月中旬から5月初旬にかけて色鮮やかな美しい花を咲かせるようになりました。

平成15年から和気公園の藤まつりとして始まったのをきっかけに、毎年多くの方が訪れる鹿児島県を代表する藤の名所になったのです。

和気神社とは?

和気公園は和気神社のほぼ敷地内であるわけですが、そもそも和気神社とは以下のような由緒の神社です。ちなみに坂本龍馬が新婚旅行の際に参拝した神社ともいわれています。

御祭神

正一位護王大明神(和気清麻呂公)

由緒

清麻呂公は宇佐八幡神託の一件により僧道鏡の皇位継承を阻止したが、神護景雲三年大隅に流された。嘉永六年二十八代藩主島津斉彬公は、大隅日向諸郷巡視の折り犬飼附近に駕を駐め、八田知紀に命じて和気公遺跡を精査し、史実確認の上下中津川犬飼の現在地を公の遺跡地と確認された。滝の下流に縁りの和気湯、腰掛石がある。 明治維新以降清麻呂公の精忠の思想は世に浮上し、公関係遺跡地七ヶ所に記念碑も建ち、皇紀二千六百年を機に神社建立の気運が昂まり、昭和十二年四月地元有志の浄財により和気祠堂が建立された。昭和十四年和気清麻呂公精忠顕彰会が発足し、県議会の議決、県知事の承認を経て、同十七年五月六日県社和気神社創立の件が内務省神祇院より許可され、同十八年二月十一日地鎮祭を執行し建設を進め、大東亜戦争敗戦後の昭和二十一年三月十七日辛うじて鎮祭奉祀した。しかし国の管理を離れ、民心は混乱急変し、社会の関心も地に堕ち、管理不能状態が三十有余年続いて社殿の荒廃は極限に達した。 昭和五十四年四月和気神社復興奉賛会が発足、県下一円に亘り大々的に募金が行われ、会務は順調に進行していたが中断した。同五十七年六月二日、社殿屋根の仮補修が完成、社殿の腐朽により雨漏りが甚だしく桧皮葺をカラートタン葺に応急補修した。神社の窮状観るに忍びずと、昭和六十一年四月十日和気神社崇敬会が地元有志者により発足し、境内整備、管理運営上の絶大な力となって現在に至っている。

和気清麻呂公とは?

奈良時代末期から平安時代初期、現在の岡山県出身の貴族であり、孝謙天皇の寵愛を受けた道鏡が皇位に就こうと企てたときに、宇佐八幡の神託によりこれを阻止しました。結果、道鏡の怒りを買い大隅に配流されました。そののち、道鏡の失脚後は光仁・桓武天皇に仕え、平安遷都に尽力したといわれています。

なお、和気神社そばには犬飼の滝があり、その下流には和気清麻呂公が入ったと言われる日本最古の露天風呂があります。※現在はちょっぴり残念な状況になっておりますが(;・∀・)

アクセス

国道223号線の妙見温泉付近から、県道470号線の犬飼の滝方面へ坂道を登っていくとわかりやすいと思います。

地図

現場レポート

私が訪れた時は、まだ6~7分咲きでしたが、すでに藤の香りがだいぶ広がっており、たくさんの人が訪れていました!

鹿児島で藤棚といえば霧島の和気公園

私は最初、藤まつりのゲートをくぐった区画だけと思っていたのですが、鳥居の前の通路の先にある藤棚が本番でございました(^^;)

  和気公園のふじ祭りにて

シャワーのように降り注ぎます…

和気神社の風景

藤が素晴らしいのは言うまでもありませんが、和気神社の雰囲気も素敵です(^_-)-☆

狛猪!なぜ狛犬ではないかというと、道鏡の怒りを買った和気清麻呂公が宇佐八幡を拝する際に、 300頭あまりのイノシシが列になり案内をしたと言う話に由来します。

もみじの緑が際立ちます!

社殿と藤

せっかくなので社殿を含めた藤が撮影したいとウロウロ…いい感じの場所が見つかりました!(^^)/

まとめ

いかがでしたでしょうか?とりあえず写真をたくさん載せましたが、本当の感動は現地にあります。また、夜の藤は一段と見事ですので、是非とも時期が来ましたら訪ねてみてください!(^^)/

近くのスポット

 

それではまた(o・・o)/~

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