ちょっと指宿に関する調べ物をしていた時に「指宿市考古博物館」さんのyoutubeチャンネルに行きつきました。「指宿市考古博物館」さんといえば、大河ドラマ「西郷どん」の展示会の時にお世話になった場所です。
このyoutubeチャンネルは指宿市の様々な文化遺産を知れるので、郷土史好きには結構、おすすめなのです。
さて、このチャンネルで、たまたま興味深い場所を発見しました。それが今回ご紹介する「山川岡児ヶ水 戸ヶ峯海岸の海蝕洞」です(^^)/
戸ヶ峯海岸の海蝕洞の場所は?
ネットでもほとんど情報のない場所ですが、無事にルートを発見しましたので先にご案内(^^)/
フラワーパーク方面からのルートでご説明すると、長崎鼻の手前で右折し、242号線開聞温泉方面(開聞川尻方面)へ。開聞温泉手前のカーブを曲がってすぐ左手に砂利道があります。そこをすすむのですが、海辺までのルートは下記の動画をご覧ください。
- 住所:鹿児島県指宿市山川岡児ケ水
- 地図(GoogleMap)
戸ヶ峯海岸の様子
でもって到着した海岸
地元の人が木製のハシゴを掛けてくれているので、それを使って海岸に降ります。ハシゴを使わなくても降りる事はできそうですが、登るのに苦労すると思われます。ハシゴが無ければ諦めるか、降りれそうな所まで移動しなければなりません。。
海岸に下りて左側に向かうと浜辺の岩壁に洞窟のようなものが。。
この写真ではスケール感が伝わりませんが、とても大きな空間になっています・・
岸壁と開聞岳の対比もなかなかのロケーション
ドーム状の洞窟から海岸を眺めます。ちょっぴり海外のような雰囲気
トンネル状の洞窟から眺める開聞岳
湿気がすごいけど、子供の頃に戻ったような冒険感にワクワクが止まらない
さらに奥の方の小さな洞窟に入り、中から撮影。この日の開聞岳は帽子が・・
いつか夕暮れ時も撮ってみたいな・・
まとめ
波による岸壁の侵食によってできた海辺の洞窟
こんなものが指宿にあるとは思いませんでした。。と、いうより、自然が生み出した素晴らしい観光資源だと思うのですが、積極的にアピールしなかったのは、自然が作り出し、今も侵食されていることから安全面の管理が難しいといった点もあるかもしれません。
そういった意味で訪ねて欲しい気もしますが、安全には十分注意して、この洞窟の素晴らしさを感じて欲しいところです。
それではまた(o・・o)/~