今年もゴールデンウイークが近づいていますね。私は仕事柄あまりゴールデンウイークの恩恵?を受けることはないのですが、お休みが取れる方々にとっては年に数回の絶好の旅行機会だったり、観光機会だったりすると思います。
ただ、まあ相変わらずのコロナ渦で、遠出が躊躇される心理的な負荷もあり、またもやどうもすっきりしない連休を迎えることになりそうです…(・_・;)
そんな折、垂水市の「道の駅 たるみずはまびら」にある”こだわりの店 海鮮 よかもん市場”で、宮城県石巻市の会社が提携し、東北三陸沖の海産物が購入できる売り場ができたとの一報が入りまして
参考:三陸沖よりすぐりの海産物販売!フィッシャーマン・ジャパン・エリア~あの FJ が、鹿児島・垂水に上陸!?~
現地に行くのが難しいならば、遠方の食を楽しめるこういったサービスはありがたいな!と思い訪ねてみました!(^^)/
こだわりの店 海鮮 よかもん市場とは?
このお店を運営するのは、垂水市でブリを生産から加工・販売・輸出まで一貫して行うグローバル・オーシャン・ワークスグループ。海の自然環境や労働者の人権に関する厳しい国際基準をクリアした養殖場だけに与えられる国際的な認証、ASC認証制度を持った会社で、養殖~出荷までの徹底した品質管理システム(給餌量、魚の健康状態、養殖場の衛生、加工作業手順、環境、温度など多数)で、安定した海洋資源の供給提供を国際的に行われています。※水揚げから2時間程で真空パック処理されたり、養殖魚の健康管理のために養殖場専従の獣医さんもいらっしゃるというから驚きです(^^;)
こだわりの店 海鮮 よかもん市場の場所は?
「道の駅 たるみずはまびら」の敷地内にあります。
牛根にある「道の駅 たるみず」ではありませんのでご注意ください!※ちなみに足湯であれば「道の駅 たるみず」です(*^-^*)
垂水港フェリーターミナルから車で国道220号を南下して5,6分ぐらいの場所にあります。
- 住所:鹿児島県垂水市浜平2107−9
- 地図(GoogleMap)
こだわりの店 海鮮 よかもん市場に到着!
同じ”よかもん”というフレーズに親近感があります。2019年10月に「鹿児島県近海で獲れた新鮮な魚をはじめ、全国各地の名産品を揃えたお店」としてオープンされたとのこと
店内に入ると
海産物好きの気持ちを煽るフラッグがどどんと!
海鮮にかける想いを強く感じますΣ(・□・;)
鮮度抜群の海産物
売場には県内産を中心に新鮮な海産物がズラリと並んでいます
”さつまぶり巻き寿司”は、お店のイチオシで実際に大人気だとか(^O^)
あぶりの握りも美味しそう!(^^)!
握り10点盛りでこの価格!Σ(・□・;)
また、撮影している合間に、同価格帯の本マグロのトロ丼は速攻で売り切れていました。。品質と値段のギャップが凄いです(笑)
各種お刺身のパックも仕入れ状況によって、並んでおります
県内産加工品の数々
加工品も多数並びます。塩焼きや煮付けにしたくなる”ぶりかま”
湯せんやレンジなどで食べられる調理済みの”ぶり”
他にも県内海産物や特産品があり
汁物なども作りたくなってしまします(笑)
海産物だけかと思いきや、ジャパンチーズアワード2020で4賞受賞している「KOTOBUKI CHEESE」さんの乳製品もありました!
乳製品、チーズ好きの私としてはテンションが上がる品揃え
他の商品もそうですが抜粋して撮影していますので、品ぞろえはまだまだ豊富です
他にも県内の各種特産品がずらりと
チーズがあるからか、日本人が手掛けたカリフォルニアワインも!ちゃんと温度管理されているワインですが、撮影の瞬間だけ店頭に置かせていただきました(^^;)
もちろん焼酎も並びます(笑)そういえば、真ん中の黒糖梅酒がとても美味しいといううわさが…(*´▽`*)
三陸沖の海産物
今回のメインである三陸沖の海産物を提供しているのは、「株式会社 フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング」。持続可能な水産業を目指し、”漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新 3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。民間企業と連携した新商品開発やブランディングといった水産資源の魅力発信事業にも注力し、販売面強化に努めており、他地域ともノウハウを共有することで全国に波及、水産業の振興やイノベーションに取り組んいる。”とのこと。
この会社とグローバル・オーシャン・ワークスが協力し、今回の売り場が生まれたようです
関連記事:【【全力水産業!】グローバル・オーシャン・ワークス、フィッシャーマン・ジャパンの2社間パートナーシップを締結】
あの震災から11年。私も未だ東北には行けずにおりますが、東北に食を通じて触れることができ、また支援できる場所ができたというのはとても素晴らしいことです。
一方で、この生産者の皆さんからは、被災地域として助けてほしい!なんてものは微塵も感じません。
自分たちの地域の水産資源や知見、技術、管理などに自信を持って商品を提供されているのがよくわかります。これがまた素晴らしい。
そういった想いが詰まった三陸の海産物
幸いなことにそれぞれ、冷凍、冷蔵、常温と温度環境の違いはありますが、自宅にストックとして置ける期間がある程度あるのも魅力
休日に、東北に言ったつもりで頂くのもアリです(笑)
ヒラメ餃子とか、めっちゃ新鮮ですねヽ(^o^)丿
これはフランスパンとかで食べてみたい・・
産地の方々も絶賛のサバ缶なんだとか…
ちなみに三陸以外の食材もありまして、これまた人気だそうですよ!
まとめ
道の駅というと、地元の素晴らしいものがあるのが当たり前なのですが、逆に地元では食べることができないものが店頭で手に入るというのも良いなーと。今のご時世では特に…
インターネット社会ですので、離れたところのものも手に入りやすい世の中ですが、知らないと何を選んでいいかわからない……
そんな中、地元で品質にこだわりを持つ会社やお店がこうして連携して、身近な場所に厳選した商品を提供してくれることは、ありがたいですよね。
もちろんインターネットを使わない方々には身近な場所に遠方の物産展ができたようなものですから、最高だと思います。
地元の新鮮な魚介類はもちろん、特産品、そして三陸沖の美味い物を探しに”こだわりの店 海鮮よかもん市場”を訪ねてみてくださいね!
それではまた(o・・o)/~