布引の滝（白金の滝）：白い布をかけたようにみえる滝

姶良市　布引の滝（白金の滝）

※高齢者・介護者向け情報あり

薩摩藩の街道だった大口筋の難所、白銀坂。

この脇道にある布引の滝。

落差20m、幅約2m。

その細さから白い布を掛けたように見えると言われ、これが滝名の由来となっている。

滝への道は整備されているが、コケなどが多く足元が滑りやすい。この点は注意してほしい。

滝に向かう途中の緑は本当に気持ちが良い。

秋には紅葉も楽しませてくれるだろう。

同じ姶良市にある龍門の滝とは違い、繊細かつしなやかな印象。

ゆっくりと眺めてみてはいかがだろう。

※江戸末期、薩摩藩が作成した「三国名勝図会」でも記述がみられます。

【高齢者・介護者向け情報】
白銀坂からも行けるが、布引の滝手前に4台分の駐車場有。上記で挙げているように整備されてはいるが、階段が多く、足元が滑りやすいので注意。車いすの乗り入れは困難です。

布引の滝
地図