感応寺跡:島津家初代忠久公から5代目貞久公が眠る日本最古の禅寺のひとつ

【出水市野田町 感応寺跡】※高齢者・介護者向け情報あり

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島津家初代忠久公が創建したといわれる日本最古の禅寺。
本堂には、県指定重要文化財である十一面千手観世音菩薩像や脇立四天王像が保管されている。

 

これらは室町時代に起きた火事のあと、1400年代に造られたもの。
廃仏毀釈の難を逃れたのは、当時の住職によって甕に隠されるなどの機転あってのものだ。

 

そしてここには、守護大名島津本家の初代忠久公、二代忠時公、三代久経公、四代忠宗公、五代貞久公が眠られてている。

 

入口の金剛力士像には、強く護っておられるような迫力があり思わず足を止めてしまうだろう。

 

また、敷地内には天文二十四年(1555年)に琉球の中山王より拝領したといわれるソテツも現存しており、見どころが多い場所だ。

 

なお、この感応寺跡を中心に10月には「いずみマチ・テラス~出水竹灯籠祭り~」というイベントが開かれる。

 

このイベントでは、平成27年10月30日(金)の夜から三夜連続、出水市内は55,000本の竹灯籠の明かりに包まれるようだ。

きっと幻想的な街並みになる。
是非、秋の旅行計画に加えてみてはどうだろうか?

 

※「いずみマチ・テラス~出水竹灯籠祭り~」FACEBOOKページ
参考URL:https://www.facebook.com/%E3%81%84%E3%81%9A%E3%81%BF%E3%…/…/

【高齢者・介護者向け情報】
十分に広い駐車スペースがあるが、舗装はされておらず土壌は砂利となっている。雨天もしくは雨天後はぬかるみに足を取られないように注意。段差も多少あり、車いすの取り回しにも十分注意してほしい。

住所:鹿児島県出水市 野田町下名5735

 

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