入来方面からあてのない紅葉探しをし、県道211号を蒲生支所方面に走っていると、以前、春にご紹介した芝桜で有名な「花の森 徳重」さんの近くに見事な紅葉を発見!!
さっそく訪ねてみたのでした(*^-^*)
それが今回ご紹介する姶良市蒲生町の”阿良波須神社”です!
アクセス
姶良市蒲生支所から県道211号を西へ。その後、白男地区いきいき交流センター前を左折し橋を渡り、T字路を左折するとあります。
地図
阿良波須神社とは?
御祭神は阿須波命(アスハノミコト)天照皇大神(アマテラススメオオミカミ)太玉命(フトタマノミコト)となっています。阿須波命は、大年神(オオトシ神)と天知迦流美豆比売(アメチカルミズヒメ)の間に生まれたとされる神様なのですが、日本書紀にその記述はなく古事記にのみその名が見られるようです。
ちなみに万葉集には「庭中の阿須波の神に小柴刺し 吾は斎はむ帰り来までに」という防人の歌があり、この歌から阿須波命は「庭神」「柴神」「手向神」または「旅立ちの神」と呼ばれていまるそうです。
ただ、この地に村社として祀られた経緯については不明です。。
阿良波須神社の紅葉と境内の様子
鳥居をくぐった階段の先には立派なもみじが!これに誘われてこの地に来ました。。
さらに上がると社があります。現在はお詣りされる方が少なくなったことが状況からわかります。
境内からはこの地の田畑を見渡せます。古き良き日本の風景です。。
階段側を見ると真っ赤です
階段を下りていくと”もみじ”のカーテンに包まれていました(^^)/
まとめ
鹿児島よかもん再発見!フリークの方ならご存知と思いますが、私は有名どころよりもこういった地域にある隠れた風景スポット&史跡が大好きです。
今では訪ねる人が少なくなったこの神社も、地域の大切な場所としてこの地に根付いてきたものと思います。
幸い古き良き風情はそのままですので、田舎にある静かな昔ながらの神社の佇まいを感じたい方は是非お立ち寄り頂きたいと思います(^^)/
それではまた(o・・o)/~