JR「霧島温泉駅」の南の山奥に磨崖仏があるとの情報を得て、雨が降る中、お参りしてきました(^_^)
アクセス
場所としては、霧島市横川町赤水地区にあたり、県道445号線から県道481号線に入ると左手に「岩堂磨崖仏」という案内が出てきます。
この道をずーーーーっと道なりに進むと。。
毎度のことながら狭い道に。。(^_^;)
狭いですが、そこまで凹凸のひどい道ではないのがありがたいです。※とりあえず7人乗りのミニバンでも到達は可能でした!
そして。。
駐車場
鳥居前に到着。車を数台停められるスペースがあります。ここからは歩きです。
地図
※現在申請中
現地レポート
てくてく歩いて行くと。。
おや??
地元の方々の御厚意(^_^)ありがたいです。
で、この先の坂道とかが本当に滑りやすいので要注意です!
坂道のあとは階段。。
ひたすら下るわけですが見上げるとこんな感じ。。
帰りがきついですね。。。※実際、つかれました(笑)
で、降りきると。。
なにやら厳かな雰囲気の場所が!
鳥居をくぐり案内板へ!
磨崖仏
案内板の右手方向にある磨崖仏。
「建武弐年(1335)十二月十五日」「奉建立岩堂 大施主法信 沙弥観阿弥陀仏 成円 沙弥西善 二郎大夫 敬白」の文字が刻まれています。
少し寄ってみます。
山奥だったからこそ廃仏毀釈を免れた仏様。。同時代の仏様が多数破壊された鹿児島ではとても貴重ですね。
さらに先
ふと、奥を見ると小さな案内が。。「子産恵の宮神社」??
気になったので進んでみます!(^_^)すると。。
こんな道とか。。
こんな大きな岩の横を通ります※大きさがわかりやすいように傘を置いてみました。
で、辿りついたのが。。
子産恵の宮神社
岩堂観音を崇高していた村人に、子授けの御加護や、その子供の健康を守ってくれたという逸話があるようです。
この場所、引いてみるとこんな感じ。。
この岩の隙間ですね。
中に入りお参りします。真っ暗です。。
岩堂観音を目的に来たのですが、それに関連してこんな神秘的な場所があるとは知りませんでした。思わぬ再発見!です。ヽ(^o^)丿
まとめ
山奥にあるのですが、本当に綺麗にされています。地元の方々の努力なのでしょう。ありがたいかぎりです。磨崖仏前の空間は神秘的で心が落ち着く静けさに溢れています。霧島温泉のついでに立ち寄ってみてはと思います(^_^)
高齢者障害者のための環境情報
杖と滑りにくい靴は必須です。人が頻繁に来る場所でもないので、携帯や水なども持って行きましょう。あと、温かい時期はヘビなどがでるかもしれません。御注意を!
それではまた(o・・o)/~