霧島温泉を訪れたことがあるなら、その大半の方が見たことがあるであろう「丸尾の滝」
高さ23メートル、幅16メートルのこの滝には、温泉水と湧水が流れ込れこんでいるため、滝壺は乳青色となり冬場には湯気があがるという。
道路工事で
かつては、国道223号線沿いという位置にあることから、多くの人の目に触れていたが、平成27年3月30日に丸尾の滝橋ができたことで、霧島神宮と丸尾温泉郷付近をつなぐ道がショートカットされたため、目にする機会は少なくなった。
ただ、その分、丸尾の滝を見る目的で来られた人には、駐車場も停めやすくなり、喜ばれているようだ。※かつては交通量が多い上に、停めづらくカーブのため事故の危険性もあった。
この日は、あいにくの天候であり、雨量も多かったことから滝壺の独特の色彩は楽しめなかったが、雨の季節ならでは、木々の緑の美しさが目を惹いた。
暑い季節は豊富な水量によるマイナスイオンが楽しめ、秋には紅葉、冬には雪景色も楽しめる。
四季折々の姿を見に行きたい滝である。
※H28/6月時点では展望所は崖崩落の危険性により立入禁止
高齢者・障害者のための環境情報
駐車場から道路を横断する必要あり。現在は交通量が少なくなったが注意が必要。展望所に行ければ展望所へ。トイレはない。
住所
鹿児島県霧島市牧園町高千穂丸尾
駐車場:5台