頴娃の秘境滝!?一氏の滝は水量が多い時が良いけど注意点も…

よく『よかもんさんは撮影スポットをどうやって探すのですか?』と、聞かれることがあります

基本的には、Google Mapとにらめっこしたり、Instagramでフォローさせていただいている方々の投稿から、ひとつの目的地を絞り、そこの周囲にある風景や神社など行き当たりばったりで、出会いのものを楽しむ感じでやっています

今回はそんないつもの流れが見事に功を奏した事例です…(笑)

頴娃に気になる滝があったので、訪ねてみたのですが、滝は見えども、滝に近づくルートがわからない…

ここから行けそうだけど、人様の敷地を勝手に通るのはなぁ…

まあそんなこんなで断念し帰路につくことに( ノД`)

ただ、帰りは今まで通ったことのない道を回り道して通ってみよう!と、思い、頴娃の一氏地区を通ると…

『あれ??』

橋の上を通ったときに、川になにやら水飛沫のようなものが見えました

『ちょっとした滝でもあるのかな?』

そう思い、茂みに入っていった結果、出会えたのが、今回ご紹介する”一氏の滝”でした(^^)/

注意
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一氏の滝の場所は?

現状、Google Mapに登録はないので『一氏多目的集会施設』を目指していただき、一氏多目的集会施設の北側にある一氏橋に行きます。

  • 住所:鹿児島県南九州市頴娃町牧之内
  • 地図(GoogleMap

一氏の滝のルート

一氏橋から馬渡川上流方向にある脇道を進みます。『馬渡川頭首工』『南薩畑地かんがい施設』という案内板が立っていますのでそこから進みます。下の写真のような道です。

頭首工とは?

頭首工とは、”河川から農業用水などを水路に引き入れるために設置される施設”ということで、馬渡川下流にある農地の大事な水源施設になります。

南薩畑地かんがい施設とは?

国により昭和45年~昭和59年に行われた灌漑事業のようです。詳細は下記ページへ。

鹿児島県 南薩農業水利事業

※先人たちが苦労して農地の為に、水を確保したのに、令和の時代、農業が軽視されているのは以上に残念なことです。。

一氏の滝の様子

先にご紹介したルートの先で左手を見ると、木々の隙間から滝の水飛沫が見えてきます。

ここで注意したいのが、見ての通り、多くの落葉があり、季節によってはジメジメした環境となります。そうなると、出てくるのがヘビやスズメバチなどです。

特にヘビ、マムシなどに関しては、非常に生息しやすい環境と言えますし、実際、WEB上の情報を見る限り、夏場にかつて訪れたことのある人は、ヘビに遭遇しているようです。その点、重々お気を付けください!

さて、この藪を川側へ向けて突破すると、川岸に降りるために約1mほどジャンプして降りることになります。着地の際に滑らないように靴にも気を付けましょう!

なお、帰りはここを登るわけですが、足場になる石垣に苔が生えており、すべりやすいのでこの点も注意です!

そんな注意点を乗り越えて滝を眺めると…

まあ素晴らしい!!!

緑と豊富な水の流れがやばい!!

おすすめは新緑の季節、4月、5月の雨量が多かった日の翌日、曇りの日でしょうかね…

今回がまさにドンピシャだったわけですが…

3日後の再訪でこんな感じでした。ただ、水量が少なくなると、アングルが増えます(笑)

また、水量が多い時と比べて安全性は当然増します。水量が多い時は、足を滑らせて落ちたら最悪、死にます。それぐらいの勢いです。

まとめ

とにかく素晴らしい滝なのですが、安全確認のためにいうと、

  • 暑い時期はヘビが出る!
  • すべりやすい!
  • 水量が多い時が良いが危険度も増す!

この点を第一にしてくださいね!!

それではまた(o・・o)/~

おことわり

あくまで現地には自己責任でお訪ねください。当サイトでは、責任を負いかねることをあらかじめお伝えします

 

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