H28年11月。コメダ珈琲が国分に鹿児島一号店をOPENさせました。これには県内もだいぶざわつきましたね。仲良くさせて頂いているKagoshimaniaXさんも突撃されたそうです(^_^)
オープン1ヶ月が経つ国分のコメダ珈琲店は未だに混んでいた。 | KagoshimaniaX
そんな大々的な名古屋文化の鹿児島初上陸の裏で、いちき串木野市に進出したもうひとつの名古屋文化があるのを御存知ですか??
それが池田農園ふれあい館さんの天むすなのです!!
池田農園ふれあい館さんは、元々池田農園直営のお店として40年以上の歴史があります。愛知に行かれていた娘さんがオーナーとなり、農園のお米やみかん、そして農産品生産者の元を訪ねて回り、美味しい!素晴らしい!と感じたものを直接取引で販売しています。
なので冬場の店内には柑橘類がいっぱいあります!(^_^)
店内の商品
みかんにポンカン、阿久根のボンタンも!!ヽ(^o^)丿
実際、私買いましたけどめっちゃ美味しいです!!
量り売りもしてますよ~♪
当然、お米もあります(^_^)このお米が天むすの販売に繋がります!
こうしてお店をされている中、生産されているお米の美味しさをもっと伝えるためにはどうすれば??そんな事を考えていたそうです。
そこで考え付いたのが、かつて住んでいた名古屋の食文化「天むす」だったそう。
天むすとは??
天むすは、海老の天ぷらを具にしたおにぎりで、元は三重県のお店が発祥です。その後、のれん分けした愛知で知名度が上がり、名古屋めしとしての地位を確立しました。
米工房こりすの天むす
早速、ふれあい館の一部を改装し、米工房こりすという場所がつくられ、天むすは製造、販売されるようになりました。これが奇しくもコメダ珈琲の進出と同じ、H28年11月とのこと。なんとも奇遇ですね(笑)
今のところ基本的には、店内で販売されています。
実はこの天むす、前回はからぶりでした。。(^_^;) 売り切れてしまったらお店前にある「のぼり」は下ろすらしいので、これが目安になります。※お値段300円!お手頃(笑)
ではでは、実際に食べてみます!一般的なおにぎりと比べ、天むすは少し小さめです。
ぱくっと。。
うん!!うまーーーい!!!\(^o^)/
管理人も年に1、2回名古屋に行くんですが、やっぱりこのサイズだからいいんですよね。あんまり大きいと味のバランスが悪くなります。塩味の塩梅も良くて、パクパク進んじゃいますね!
ちなみに天むすは冷めても美味しいっていうのも、ひとつの売りなので、品質の高いお米(冷めても美味しい)とのコラボは大正解なのです!
まとめ
これはふれあい館のオーナーさんがおっしゃっていたのですが、「鹿児島だと天むすを食べた事がない人って多いと思うんです。ある意味、そういった食文化を知ってほしいというのもありますし、鹿児島のおいしいお米を知ってほしいというのもあります。また、天むすをきっかけにここに来て、美味しい農産品に巡りあってもらったら嬉しいです」とのこと。
なので、「もっとサイズを大きくしたら」とか「他のてんぷらはいれないの?」という意見には振り回されず、純粋に”天むす”という基準や食文化を大切に販売されているのです。
そのまじめさが実を結び、地域の催し物での出店など、声が掛かるらしいですが、人員不足と手抜きのない商品を。。という想いから今のところ、ふれあい館のみの販売となっています。
のぼりが立っていたらラッキーです。売り切れちゃう前に是非、食してみてくださいね!
店舗情報
- 住所:いちき串木野市湊町1−50
- TEL:0996-36-3716
- 営業時間:9:00~19:00
- HP:池田農園ふれあい館
地図
それではまた(o・・o)/~