指宿市二月田にある殿様湯。
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この名称から殿様に由来することが分かる。。

殿様湯の歴史

その始まりは、第10代薩摩藩主島津斉興公により、それまで弥次ヶ湯にあった温泉行館(別荘)を天保2(1831)年指宿の二月田に移した事が始まりになる。

当時の浴場は山川石と呼ばれた凝灰岩で造られており(山川石は一部歴代藩主の墓石にも使用されている)適温になるように湯源から出たお湯は4つの湯つぼをまわる形で湯船に流れていたらしい。また、30棟あまりの館と豪華な湯殿をそろえたこの場所は、まさしく殿様のための温泉行館といった感じだったという。

殿様湯の昔

そして現在。
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かつての殿様湯は指宿市指定の文化財ながら、屋外という環境からかその姿は寂しいものになっている。
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ただ、洋風のタイルなどは今に残り当時の様子をうかがわせる。(民間で維持する限界もあるだろう。このまま朽ち果てさせるにはもったいない気がする)

さらに、そばには湯権現。
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湯権現とは、湯の神様を祭った神社でここにある権現様は、元々は別な場所にあったらしいが、温泉行館(別荘)の移動と共に移ったらしい。撮影し忘れたが、ここにある手水鉢には、薩摩藩の家老 調所笑左衛門廣郷と刻まれている。さすがは殿様湯の湯権現である。

殿様湯の現在

さて、ここからは現在の殿様湯だ。
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以前の仰々しさはなくなり、大衆的な公衆浴場といった感じだ。
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だがそこは天下の名湯。
湯船に輝く丸に十の家紋。
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殿様湯の湯船

52℃の湯は、塩分を含む炭酸泉。体に染みわたる。

この湯を斉彬公たちも楽しまれたのか。。そう考えれば心にも染みてくる。

この日は、風が脱衣所に吹込み入浴後もなんとも気持ちが良い。

絶対の飲んでほしい温泉

外に出れば飲泉所がある。
殿様湯の温泉は美味しいです
湯口の石管は藩政時代に引湯管として使われていた実物。

ここでさらに注目なのが、この湯の味である。
某番組で「入るより飲みたくなる名湯3選」に堂々と選ばれているぐらい有名な湯なのだ。

実際飲んでみると。。
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「美味い!!」

確かに美味い。海の水が混ざった湯と言われるだけあって、塩味が効いているのだが単純な塩辛さというのはなく、出汁のようなうま味を感じる。

しかし、入るより飲みたくなる名湯となると疑問だ。

入って良し!飲んで良し!の名湯である事に間違いはない。

店舗情報

住所:指宿市西方1408
TEL:0993-22-2827
営業時間:7:00~21:00
定休日:第2・第4金曜日
駐車場:約10台
泉質:ナトリウム-塩化物泉
※シャンプーや石鹸など購入できます。

交通アクセス
JR二月田駅から徒歩10分

地図

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