シリーズ鹿児島の銅像を巡る~vol.5~
概要
2003年フジテレビ系「大奥」
2008年NHK大河ドラマ「篤姫」
これにより世間から一斉に注目を集めた「天璋院篤姫」
今和泉島津家という外様大名島津家の分家の出ながら、江戸幕府第13代将軍徳川家定御台所になった人物。
ただ嫁いだだというけでなく、徳川家や江戸を戦乱から救った裏での功績も忘れてはならない。
徳川家に嫁いでからは、一度も薩摩に戻ることはできなかったというが、2010年 鶴丸城跡地である黎明館の敷地内に銅像が建立された。
なお、幼少期の銅像は生家である指宿の今和泉にあるのでこちらも訪ねてほしい。
⇒「まったりプチ旅行気分で:指宿市 今和泉散策」
銅像について
建立年が新しいため、篤姫の銅像があることを知らない県民も多い。
正直、管理人も照国神社前を歩いているときに「天璋院篤姫像」の案内板を見て、その存在に気付いたほどだ。。
女性ながら幕末の動乱にその名を残した偉人。
黎明館や鶴丸城付近を訪れる際は、足を運んでほしい。
なお、篤姫は江戸へ上る前2か月、この鶴丸城に住んだといわれており、黎明館1階ロビー(無料ゾーン)の『篤姫コーナー』には、篤姫関係資料の展示と、NHK大河ドラマ『篤姫』で、宮崎あおいさんがお召しになった衣装や小物などを展示しているそうだ。せっかくなので、こちらも合わせて拝見したい。
高齢者・障害者向け環境情報
鹿児島県歴史資料センター黎明館に多目的トイレがあります。
⇒http://www.pref.kagoshima.jp/suisui/pc/area/k-hokubu/22885/
住所
鹿児島市城山町 黎明館敷地内