子供の頃、祖父や父に連れられ山や森を散策した覚えってないですか??
私は小さい頃に、祖父が山の中の川で釣りをさせてくれたり、小動物のワナの確認に連れて行ってくれたり、山と共に過ごしたような時期がありました。
長らく忘れていた感覚だったのですが、この滝はそんなことを呼び起こさせてくれた滝です。
道のり
観光関連のサイトにないどころか、整備もされておらず案内すらない。それこそ滝マニアの方々が訪れる滝。
ネットの情報を頼りに、鹿児島市内方面から松元方面に向かい、池田学園の前の交差点を右へ。その先、上西之谷公民館の案内がある場所で左へ。
ここまではいいのです。。問題はその先。。。
車一台分の道に入り、途中からは車のすれ違いが可能なスペースを見つけそこで車を降ります。
※上の写真の道をまっすぐ進みます。
途中で車を停め、その後は徒歩で道を突き進む。。
※突き進むと上のような道へ。仮にここまで車で来ていてもこの先は無理です。歩きましょう。
すると、なにやら水の音。。ごうごうと森の中から聞こえてきます。
音を頼りに草木や竹により荒れはてた道と、放置された農地を縦断。川沿いを少し登ります。
※上記、写真の荒れ地を竹藪のほうへ突き進むと水路があります。そこを右手へ登っていくと。。ありました!
滝
滝マニアの方々は、山中を一時間以上巡ることもあるらしいので、ここはそんなに探索したうちに入らないかもしれないです。
でも、普段ある程度、整地された場所ばかり行っていた人間にはなかなか堪える場所でした。。
最初、音を頼りに散策したら草木に阻まれて行き止まりだったり、泥に足を取られたり散々だったわけですが。。。※結果、長年愛用したブーツがとんでもないことになってしまった。。
ただ、滝につくと「なんか懐かしい感じだな」と感じたわけです。
考えてみれば、いつも整地され環境が整った場所ばかり行ってましたから(笑)
ほんのちょっとでも、自分の目や耳で場所を探り、草木をかき分け目的地を目指した時間。滝を発見した時はちょっとした感動がありました。
いつの間にか忘れていた冒険心。
ちょっと挑戦してみたいな。と思った方、是非、どうでしょうか??
高齢者・障害者向け環境情報
本文でも御案内してますが、案内はなく草木の中を散策します。最終的に滝を眼前にするには岩場を辿る必要があり、転倒の危険性を伴います。無理はしないでください。