宮ヶ浜港防波堤:江戸末期に造られた防波堤は風情の良い公園に

指宿市 宮ヶ浜港防波堤国登録有形文化財

鹿児島市喜入より指宿市に入り、今和泉の先にあるトンネルをくぐったあとすぐ左折。坂道を下って右手にいくと整備された海沿いの公園にたどり着きます。

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そこは宮ヶ浜港防波堤。

宮ヶ浜港防波堤

指宿小学校に残る石碑。指宿捍海隄記には「宮ヶ浜の海は遠浅で、船を安全に停泊させるところがなく、台風で船が転覆する恐れがあった。天保4年(1883)それを知った第27代薩摩藩主島津斉興が、長さ2300m。高さ5mの防波堤を築かせた。工事は天保4年の12月に始まり,翌年の7月には完成した。」
と記されています。

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歴史に触れることもさることながら、南国を感じさせる景色にしばしの癒しを感じてしまうのです。
宮ヶ浜港防波堤
地図

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