春の散策で花のあるところにもだいぶ行きましたが、その合間で史跡なんかも巡っています。
今回の場所は鹿児島市北部の旧吉田町

田園が広がるのどかな地域ですが、吉田麓と呼ばれ文政11年(1828年)には郷士として500人以上が住んでいたと言われています。
現在は、麓としての形式はほんの一部残すのみですが、いろいろと歴史の遺構がありましたのでご報告いたします(^^)/

興化寺跡

以前にご紹介した縁鹿庵さんからほど近くにある興化寺跡

ここには五輪塔などが残されています。結構立派な五輪塔です。

墓石なども並びます

板碑や宝篋印塔

石仏もあります

元々、藪の中に埋もれていたもですので、なんとか一か所に集めて供養しているような形になっています。決して壮大な寺跡という雰囲気はないですが、なにかしら味というか余韻のある場所です。

地頭仮屋跡(旧吉田小学校跡)

興化寺跡に向かうと必然的に学校跡を通り過ぎます。かつてここに吉田小学校がありましたが、2008年に移転しています。

さらにその昔は吉田麓の地頭仮屋があった場所らしいです。

学校跡というのは、さみしさもありますが、ノスタルジックな雰囲気が気持ちを落ち着けてくれる場所でもありますね。

しばらくこの芝生の上で座っていました。。こういう時間も大切です(^^)

アクセス

吉田町麓交差点から案内に従って坂道を上ると到着です。

地図

津友寺跡

吉田町麓交差点から道なりに西に行くと右手に津友寺跡が見えてきます。島津の津と、大友の友をあわせて命名されたとは。。なかなか興味深いです。

破壊された仁王像が残ります。

参道は当時のままのようです。ここをのぼって左手に住職のお墓や石仏があるようです。そこまで散策しなかったのを悔やんでいます。。

アクセス

吉田町麓交差点から蒲生方面へ県道25号線を少し進むと右手にあります。

地図

宝勝院跡

今度は吉田町麓交差点から南にある宝勝院跡に向かいます。これだけ近い位置にお寺が集中していたんですね。。驚きです。

破壊された仁王像といくつかの遺構が残ります。

「六字名号供養百万遍石塔」という石塔があります。文明14年(1482年)に建立されたもの。

50数人の法名が刻まれているらしいのですが。。

だいぶ読みづらくなっています。。

大きな石の祠がありますね。。

ここの中には石像が祀られています。中興開山の盛応上人像とのこと。衰退した宝勝院を再興された方のようです。

その横の台座は大日如来の蓮台だったとのこと。廃仏毀釈の折に住民が避難させたとのことで、今もこの近隣の住居に鎮座されているようです。一件一件訪ねてまわるのも迷惑と考えあきらめました。

いつの日か綺麗に整備され、この地に戻ることを期待したくもありますが、大切にされているならどこでもよいかもしれない。。という想いもあります。

アクセス

吉田町麓交差点から南へ。橋を渡り城内北公民館の手前で右折し、その先の右手にあります。

地図

松尾城跡(薩摩吉田城跡)

宝勝院跡のそばに「松尾城跡」の案内をみつけ、そのまま山手の方に進んでみました。

かつては島津歳久公が治めた場所でもあります。

それを象徴する招魂の碑があります

島津四兄弟の中で、話題にのぼることの少ない歳久公ですが、地域を渡り歩くと民衆の支持率は一番高く感じられます。その陰には、義久公や義弘公による尽力があったのかもしれません。

秀吉の怒りを一身に背負い、島津家安泰の為に死んでいったからこそ、心岳寺も建立されたのでしょうし、幕末までその功績は伝聞され、心岳寺参りも近年まで行われていたのですから。

主に従わなかった反逆者であればこんな扱いは受けないでしょう。勝手にそう思っています。。

さて、松尾城跡自体は入口で通行止めとなっており、入ってはいけませんでした。そのかわり入口周辺の風景がとても素敵だったのでご紹介(^^)/

アクセス

宝勝院跡から案内に従い、山手の方に進むと到着します。

地図

まとめ

いかがでしたでしょうか?

毎度申しておりますが、地域には埋もれた文化財がたくさんあります。

価値を感じない人からすれば、ただの石かもしれません。

ただ、そこには歴史書に刻まれなかった多くの歴史や経緯があったのです。

そんなものを感じながら、鹿児島の自然も一緒に楽しめる散策は最高なのです(^_-)-☆

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