まちなかサロンってなに？KACCHEL？？いちき串木野市のとあるお話

いちき串木野市地域おこし協力隊の方々との意見交換に訪ねた際、商店街にある｢まちなかサロン｣と現在、建物改修中の「ＫＡＣＣＨＥＬ（かっちぇる）」の現場にお邪魔したので、その御紹介です(^_^)

まちなかサロンは、いちき串木野市旭町の商店街にあります。2013年に空き店舗を誰でも自由に立ち寄って休憩したりお茶を飲んだり出来るように解放した場所なのです。

サロンというと理容や美容のイメージがありますが、本来は応接間、広間、集会所といった意味ですので、街中の敷居の低い集会所といった感じでしょうか。

利用届けを出せば、イベントや展示会などもできるそう⇒0996-32-2049　いちき串木野商工会議所

外観

何気なく猫(笑)いちき串木野市は、街中に猫が多いのでその影響？？(^_^;)

バス停前ということでバス待ちにも使われているそうです(^_^)結構、おしゃれな外観♪

内観

内部にはイベントの告知スペースがあったり

いちき串木野市の写真コンテストの写真があったり

印象的だったのは、時折、子供たちが来たりしてたこと。子供が寄りつかない場所は地域の核になりませんので。。フリーWifiとのことなので、そこも魅力なのかもしれませんね(笑)

ちなみに子供が来ると散らして帰るから後片付けが大変だ。という意見があったこともあるらしいですが、管理人の私見として、誰がということなく、子供たちに片付けを教えるのもこういう場の大切な役目だと思ってます。

昔の横のつながりを取り戻す感じですね。

病院じゃなくてここで話そう！

また、管理人は仕事柄よく思うのですが、病院の受付スペースを井戸端会議の場にしている年配の方が多いのですが、こういった場所を使ってほしいですね(^_^;)

と、いうのは冬場とかは、病院の受付に滞在するのは、インフルエンザやノロウイルスの真っただ中にいるようなものですので、病院が一番ウイルスが集まりやすいです。こういった場を活用しましょう！

いちき串木野市地域おこし協力隊の方々

私、個人的に地域おこし協力隊の方々って、本当に凄い！と思っているんです。だって、縁もゆかりもない土地の地域おこしを住みながら支援していくわけですから。。

それも早急に結果を求められる事もあるでしょうし。。とはいえ、地元の方々との信頼関係がなければ、物事は動かないですからね。。本当に大変なお仕事です。

でも、皆さん、楽しみながらも真剣にいろいろ考えて下さっているんですよね。

※山梨出身の小林さん（左）と兵庫出身の高嶋さん、談笑しながらもテーマはいちき串木野市や地域おこしのことがメイン

ダンディな板垣さんは山形出身。観光スポットについていろいろ情報を下さりました(^_^)ありがとうございます！

真剣！！

付近の環境

どこの商店街もそうですが、ここ20年ほどでにぎわいがなくなり、通りは寂しいものになっています。こんなに立派な屋根のある交差点があるかと思えば。。人通りは少ない。。

屋根が破れたアーケードも。。通りはシャッターが。。

ただ、この状況に関して「ここがこんな感じになればいいと思うんですよねー！」と、思い描いているものを明るく話す小林さん。へこたれていても何も変わりません。前や上を向いて提案されています。

「未来は子供たちのためにある」もの。

なんかそんなことを強く感じさせてくれます。

シェアハウス「ＫＡＣＣＨＥＬ（かっちぇる）」

4月に開設されるシェアハウス「KACCHEL（かっちぇる）」の案内MAP。KACCHELは仲間に入れる。という方言からとったらしいです。

ここは、築36年、鉄筋コンクリート4階建て、延べ床面積713.5平方メートルの空きビルを改修し、居住施設や交流スペース、１Fにはカフェスペースを設けるそう。住むのは主に神村学園に通う留学生や、企業研修生などで、異文化交流も積極的に生まれそうな場所。なにやら商店街に新しい風が吹き込みそうな感じです（^_^）

今回は御厚意でこちらの改修現場も見学させてもらいました！

4月が楽しみなのです！

まとめ

基本、どんなにいいモノがあっても最後は人と人。モノがあるだけではなにも生まれません。そのハブになったり、人を引き込もう、巻き込もう、にぎわいを生もうと努力されているのが地域おこし協力隊の方々です。

もの凄く微力なのですが、私も出来る範囲で、地域おこし協力隊の方々との連携を図っていきたいと考えていますので、他の地域の方々もお気軽にご連絡いただけると幸いです。

よかもん君

自分に縁のない土地で奮闘する地域おこし協力隊の活動を応援するよーー！！

地図

それではまた(o・・o)/~