【さつま町】永江の滝:落差21m 流れ矢の入り江が由来となった三国名勝図会にも残る滝

江戸末期に薩摩藩によって編纂された三国名勝図会。その中でも紹介されている滝がさつま町にあるとのことで訪ねてみました!それが今回ご紹介する「永江の滝」です。
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アクセス

さつま町を通る県道462号線から南方川に沿って上流に進むと右手にあらわれます。

高齢者、障害者のための環境情報

道路沿いからみる事ができ、路肩にわずかなスペースがあるので車は停めやすいです。車から出て見下ろす形の方がみやすいです。車の通行は少なめですが十分お気を付け下さい。

地図

名前の由来

永江の滝の名の由来としては、中津川城というお城の攻防戦において川に多くの弓矢が流れ、矢が入り江を作ったことから「流れ矢の入り江」と呼ばれたのが永江となり、この滝も永江の滝と呼ばれるようになったそうです。ちなみに川の上流にも「矢」や「弓」にちなんだ名称があるそうで、それも由来になっているのかと感じさせます。

また、今は永江の滝といわれていますが、三国名勝図会には「長江滝」として紹介されているようです。

現場レポート

展望所も設けられてはいますが、道路沿いから見る姿の方が、滝に近く見やすいように感じました。
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滝を下から見れる?

この日、管理人が道路沿いより写真を撮っていると、地元の方に声をかけられました。

「どちらからですか?いい滝でしょう(^_^)」

そこからしばし談笑しましたが、地元の方が自慢できる自然はやっぱりいいですね。終止、笑顔でお話してくださりました。
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お話を聞いたところ下に降りれる道もあるとのことで向かいましたが、草木が覆い茂っており今回は断念しました。

冬場にしかるべき装備を整えて臨んでみようと思っています(笑)

そばの田んぼは色づきはじめてました。のどかな場所なので、心が安らぎます(^_^)
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追記:滝つぼへ

さて、一年以上の月日を経てようやく滝つぼへ!(^^)/

展望できる場所の手前にあるガードレールの隙間から滝つぼへ降りれます。

はじめは舗装されていますが。。すぐにこんな状態に(´;ω;`)

写真ではわかりづらいですが、そこそこ急な斜面です。。

斜面を降りたら水はけの悪そうな道?を進みます

岩の隙間を通り。。

藪を抜けて。。

到着なのです!!

(((o(*゚▽゚*)o)))

やはり下は迫力が違う!!風の吹く方向で水しぶきがガンガンきます(笑)

まとめ

滝つぼへはそんなに時間はかかりません。ただ、水気が多い場所ですので季節によってはヘビなどがでるでしょうし、水量にも注意が必要です。安全面を考えると杖や軍手、滑りにくい靴をおすすめします。

最後に道を切り開いて下さった方、維持されている方々に感謝申し上げます。

 

それではまた(o・・o)/~

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